理研、再調査せず! 当然でしょうね。異議申し立て側の理論に従うならば、今後、科学は法廷での確定なくしては、なにも確定できないことにもなりかねません。法律的な解釈でしか、科学がなにも決められないかのような論理なのですから、違和感が圧倒的です! 科学には科学での反論を、法律では法律での反論を、それが正しいのでは?

STAP論文:理研委、再調査せず 不正確定へ 毎日新聞 2014年05月07日

 新たな万能細胞とされる「STAP細胞」の論文不正問題を巡り、理化学研究所の調査委員会(委員長・渡部惇弁護士)は7日、筆頭著者の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が求めていた再調査をしない方針を決めた。この日の理事会での了承は見送られたが、調査委の最終報告に対する小保方氏の不服申し立ては退けられ、論文中の2件の画像に不正があったとする結論が確定する見通しとなった。

 理研の規定によると、小保方氏の処分は、懲戒委員会が決める。懲戒委設置後約1カ月で結論をまとめる予定で、諭旨退職もしくは懲戒解雇となる可能性がある。また、理研は英科学誌「ネイチャー」に掲載された論文について、小保方氏ら著者に撤回を勧告する見通し。撤回されれば研究成果は白紙に戻る。

 

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